KOSMIKシリーズ
Kosmikを使用しています。OPTOに変更できますか? または、BECと併用して受信機用バッテリーを接続することができますか?
Kosmikは、非常に信頼性の高いBECのスピードコントローラーです。
従来のJiveシリーズ同様にOPTOへの変更も可能ですが、スコーピオン社製バックアップガード等を使用してBEC+バックアップバッテリーの接続をお勧めします。
バックアップバッテリーには、受信機用LipoやLiFeバッテリーの接続も可能です。
ESCのBEC電圧設定がバックアップバッテリーの電圧よりも低く設定されている場合は、バックアップバッテリーのバッテリーが消費されてしまいますので、ESCのBEC電圧設定をバックアップバッテリーより高くすることをお勧めします。
モーターケーブルをKosmikに直付けしたいのですが、どうしたらよいですか?
コスミック160HVに12セルのバッテリーをつなげて、設定しようと思いますが、LED に反応がありません。何故ですか?
Masterリードハーネスの向きをご確認ください。リードハーネスの向きは、右からY黄 R赤 B茶色の順番です。まずこのリード線の差し込みの向きが正しいかご確認ください。向きを間違えられているお客様が、何人かいました。


コスミック160HVのモード6・カーモードを使用したいですが、設定方法が分かりません。どのようにしたらよいでしょうか?
モード6・カーモードの場合、前進と後進があるので、どこを初期のスタートポイントとするのか、そしてアンプ側に前進のMAXと後進のMAXを記憶させるという設定を行う必要があります。
6回のビープ音の際に50%からフルスロットル100%へ、その後3回のビープ音が鳴るのですぐ100%から0%へスロットルを下げる。そうすると設定完了です。( あくまで例として%を書きました。)
コスミックのMicroSDに記録されたデータを確認したいです。手順を教えてください。
コスミックESCには記録機能が内蔵されており、付属のマイクロSDカードを使用することでお客様のフライトのデータ(パラメーター)がテキストファイル形式で保存できます。マイクロソフト・エクセルでのデータの見方については、下記のビデオを参考にしてください。
※パソコンの環境によって手順・方法が異なる場合があります。パソコンの使用方法やエクセルの使用方法は予めお客様自身でご理解の上、この作業を行ってください。
※ログデータの表は全て英語で表示されていますので、項目が何を意味しているのかについては下記の表をご覧ください。

コスミックのログデータを見るとモーターのRPMが表示されています。ローターの回転数を計算するためにはどのようにしたらよいでしょうか?
ログデータで表示されるRPM(回転数)のデータは、正確にはモーターRPMではなく、スイッチング周波数のカウントになります。
モーターポール数が10個の場合、1回転でマグネットがON OFFを交互に繰り返す為、半分の5サイクルで表示されます。データー上で表示されているモーターRPMを割る事で、実際の回転数になります。またメインローター回転数を出す場合の計算式は下記の通りです。
<例)HK4530-540kvで86000RPMと表示された場合>
86000(RPM)÷5(ポール数の半分)÷11.5(ギヤ比)=1490 RPM
送信機のスティックでBEC電圧を変更する方法を教えてください。
BEC電圧を送信機のスティックで変更できるESCは、JIVE PROシリーズ「Ver1.3(2014/11/10現在)」、KOSMIKシリーズ「Ver4.5(2014/11/10現在)」になります。(ESCのVerが古い場合は、先にESCのUPデート作業を行ってください。)
ヘリで使用する場合、まず「ヘリモード4」を選択します。次にバッテリーを一度切り離してから、「BECモード10」の選択をします。
モード選択で10回(BECモード10)の信号音が発した後、送信機のエンコンスティックをフルハイにします。3回の信号音が発した後に、1回(1回の信号音は0.2V)づつの信号音に変わりますので、目的の電圧になった時点でスティックを最スローにしBEC電圧を認識させます。(「BECモード10」を選択した時点でBEC電圧は「5V」の状態になります。)
もし目的の電圧を通り過ぎた場合、バッテリーを一度切離し、再度「BECモード10」の選択から始めてください。(BEC電圧変更後は、データーログや送信機のテレメトリー等を使用し電圧を確認してください。)
例)6V=信号音5回目、7V=信号音10回目、8V=信号音15回