MICROBEAST Q&A - 全国 | DJI他ドローン専門卸販売「ポラリスエクスポート」

MICROBEAST

JR製X-BUSシステムは使えますか。
X-BUSシステムは、基本的には使用できません。 X-BUSを使用する場合、MODE-Bを選択する事で、ジャイロ本体と接続しているサーボは動作しますが、スロットルだけはジャイロ本体から信号が出ていない為、受信機に接続しなければいけません。ただしMODE-Bを選択した場合、受信機チャンネルの信号(X-BUSポート以外)は出なくなる為、スロットルは動作しなくなります。 JRメカを使用する場合は、ジャイロの標準モードを選択し、説明書を参考に配線をしご使用ください。
ファームウエアのバージョンアップは必要ですか。
バージョン3.1.1でジャイロのスタートアップ時に不具合(起動できない等)が出る場合は、バージョン3.1.3へのバージョンアップが必要となります。 なお、当社のテストでは、バージョン3.1.1で、JR製XG14・RG731BXとの組み合わせで正常動作は出来ています。
チャンネル割当のリセット方法を教えて下さい。
チャンネル割当の初期設定(工場出荷時)をロードするために、ボタンを数秒間押し続けます。
設定がロードされると受信機メニューLED(N)が点灯します。
初期設定のロードは受信機メニューポイントB〜Hまで、いずれでも行うことができます。
チャンネル割当の初期設定がロードされると、それまで設定されていた割当は消去されます。

設定手順

  1. ジャイロ本体のボタンを押した状態で電源(バッテリー接続した状態)を入れる。
  2. メニューAが点灯したら、ボタンを離す。
  3. ボタンを1回押し、メニューBに移動。
  4. メニューBの状態でボタンを長押し。
  5. メニューNにLEDが移動したらリセット完了。
  6. 電源を切って作業終了です。
フタバ製S-BUSタイプで使用していますが、ジャイロが起動後、スワッシュプレートを上下させるとスワッシュプレートが傾く(トリムズレのような)症状が出ていますが、解決方法はありますか?
この症状の場合、チャンネル割当の初期設定(工場出荷時)を何度か試して頂く事で症状が改善される場合があります。(初期設定はQ3をご覧ください。) もしも、初期設定を行っても症状が改善されない場合は、当社までご相談ください。
MICROBEASTシリーズのアップデート方法

MICROBEASTシリーズのアップデート

MICROBEASTシリーズは"STUDIO X"というソフトウェアを使用して製品ファームウェアのアップを行うことができます。 初めてアップデートを行う際には"STUDIO X"をPCにインストールを行い、さらにMICROBEASTにログインするためのアカウントを作成しなければなりません。 アップデートまでの流れは、下記の"アップデート手順の概要"を参考にしてください。 ※ MICROBEASTシリーズのアップデートを行うためには、別売の"USB2SYSケーブル"が必要です。
アップデート手順の概要
詳しくは、下記を参考にしてください。

  • STUDIO X のインストール

    1. 下記リンクから"STUDIO X"ソフトウェアをダウンロードして下さい。 StudioX 2.0.1 for Windows
    2. ダウンロードが完了後、該当ファイルを実行しソフトウェアをPCにインストールします。
    3. インストールが正常に行われたら "STUDIO X" を起動します。 ※ MICROBEASTのアップデートに必要なファイルは "STUDIO X" からダウンロードします。(ブラウザは使用しません。)
  • MICROBEASTのユーザー登録

    1. PCとMICROBEASTを接続するために"USB2SYS Driver"をインストールします。 "STUDIO X"が起動したら、"STUDIO X"で下記のマーク部分リンクをクリックして該当ファイルをダウンロードし、インストールしてください。
    2. "STUDIO X" 左上の"Fw"マークをクリックし、"FW Network Login"を開きます。
    3. MICROBEASTのユーザーアカウントを作成するために"Create New Account"をクリックします。(すでにユーザーアカウントを持っている方は、Loginしてください。)
    4. Loginにはメールアドレスを入力し、Passwordにはパスワードを、Repeatにはパスワードをもう一度入力します。 入力間違いに注意し"Create Account"ボタンをクリックします。
    以上で、ユーザーアカウントの作成が終了しました。 "STUDIO X"を使用する場合にはここで設定したアカウントでログインを行ってください。
  • MICROBEASTをアップデート

    1. PCとMICROBEASTを"USB2SYSケーブル"で接続します。 接続には順番があります。下記の順番で接続してください。
      • PCに別売の"USB2SYSケーブル"を接続します。
      • MICROBEAST(ジャイロ)本体にバッテリーを接続し電源を入れます。
      • MICROBEAST本体のSYS接続口に"USB2SYSケーブル"を接続します。
    2. "STUDIO X"でログインしてください。 "STUDIO X"が起動していない場合は起動して、"Fw"マークを押し"FW Network Login"からログインしてください。 ログインは、"Login"タブを選択してログイン画面を出してから、ご登録のメールアドレスとパスワードを入力し"Login"ボタンを押してください。
    3. ログインが完了すると下記のように画面が変わります。 "Update Firmware"タブを選択し、表示されたリストから好みのバージョンを選択し、"Program to Device"ボタンをクリックしてください。 アップデートが開始されます。
    4. アップデートが完了すると下記画面が表示されます。 "Firmware" に バージョン番号が表示されますので、正しいバージョンになっているかご確認ください。
    以上でMICROBEASTのアップデートが完了となります。
MICROBEAST PLUSv4.1.xにはガバナー・姿勢制御機能はあるか教えてください。
v4.1.xにはガバナー・姿勢制御機能は入っていません。 この二つの機能はオプションとなり、STUDIO X専用のPCソフトを使用しファームウェアをUPデート(姿勢制御=有料)する事で使用できる様になります。
最新のVer3.2.0はJR製XBusを使用出来るようになっていますか

Ver3.2.0(2015/3/3現在)は、JR製XBusシステムも使用出来るようになりました。
ジャイロの設定に関しては、下記の手順となります。

ジャイロ本体との接続方法

BUS TYPE:「MODE.B」を選択した場合、受信機のチャンネル信号は得られなくなります。
その為、スロットル(サーボ、又は、ESC)は、ジャイロ本体の「AIL/CH5」に接続します。
受信機のXBusポートからのケーブルは、ジャイロ本体の「ELE/DI1」に接続となります。

ジャイロ本体の設定手順

  1. 送信機の「SYSTEM LIST」XBus設定で、BUS TYPE:「MODE.B」を選択します。
  2. ジャイロ本体の受信機タイプ選択(受信機メニューポイントA)で、赤:SRXLを選択。
  3. ボタンを短く押し、受信機メニューポイントBに移行、LEDが青く点灯するのを確認します。
  4. ボタンを長押しして、メニューポイントNに移行
  5. スロットのフェールセーフを記憶させたいスロットル位置(基本は最スロー)にした状態で、ボタンを短く押し、LEDが全てオレンジ色に点滅したら終了になります。
    (電動ヘリコプターにて設定の際は、危険を回避するため、モーターのケーブルは外した状態で行ってください。)