ドローン建物点検とは
従来の建物点検は、足場を設けたり高所作業車を使用など、リスクを背負いながらの作業でした。また、それらを使用することでコストが増し、その結果、実施頻度が限られたり、不透明な代替案を使うことでの事故やトラブルの原因に繋がっていました。
ドローン建物点検は、近年注目されている調査方法で、高性能の ドローンに赤外線カメラと可視カメラを搭載し、建物の壁やタイルの浮き、劣化状況を接近した状態で確認する調査となります。
これまでは建築や土木の官公庁からの導入がほとんどでしたが、今はドローンや赤外線カメラが高性能で使いやすく比較的安価になったことから、民間の企業の方も数多く参入されています。
メリット
① コスト削減
②安心・明確なフロー
③近接した距離での撮影
④迅速な結果報告
建物点検に使用する産業用ドローンは中型サイズとなり、高性能のカメラを搭載するため、操縦テクニックや現場での経験が不可欠です。
本コースではドローン飛行歴 30 年以上、現場での困難な飛行を多数経験しているベテランパイロットが飛行技術やそのノウハウをお伝えしています。現場経験ゼロでも安心して参加いただけます。
こんな業種の方におすすめ
【業種】
建築士、建設業、ビル・マンション管理、建築設備、外装施工、インフラ管理など
ドローン空撮業務など
【業種】
・定期点検のコスト削減をしたい
・建物の価値を高めるために、性能証明をしたい
・購入をする建物を知るための調査をしたい
・水漏れ、びひなど欠損状況を説明するための撮影をしたい
・ドローンを活用して点検業務を拡大したい
日程とカリキュラム
| 日程 | 時間 | 内容 | 場所 |
|---|---|---|---|
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1日目 （座学) |
13:00~15:00 (2h) |
・飛行申請 解説（当日飛行用の申請書作成） ・ FISS の解説（飛行申請 許可後の作業解説） ・住民説明及び所轄の警察・消防への報告 |
ポラリスエクスポート本社 |
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2日目 （座学) ※1 日目より約 2 週間後 航空局への飛行申請許可後 |
13:00~18:00 (5h) |
・赤外線建物診断の基礎 ・赤外線建物診断の詳細 ・赤外線建物診断の注意点 ・ドローンの基礎知識 （ドローンを利用した赤外線建物診断） ・建物に隣接した飛行の安全対策 |
ポラリスエクスポート本社 |
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3日目 （実技・座学) |
13:00~18:00 (5h) |
・飛行ルート作成 ・点検実習（塗装壁、タイル壁、配管など） ・レポート作成の解説 後日各自レポートをご提出いただきます |
なごのキャンパス 名古屋市中村区 |
| 4日目 |
10:00~12:00 (2h) |
・レポートの解説 | オンライン |
【プログラム概要】
1日目(座学)：13:00～15:00
2日目(座学)：13:00～18:00
3日目(座学・実技)：13:00～18:00
4日目(座学)：10:00～12:00
【場所】
1日目：
ポラリスエクスポート本社
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須4丁目14-26ジツダビル2F
https://goo.gl/maps/gQ8mGUJUhdcqUwdu8
2日目：
オンライン
3日目：
なごのキャンパス
愛知県名古屋市西区那古野2 丁目14-1
https://nagono-campus.jp/
【締め切り】
受講希望日の45日前まで
327,800円(税込)
【持ち物】
●筆記用具
●ノートパソコン（ Word または PowerPoint インストール済み
●1日目：航空局DIPS ID とログインパスワード（各自で飛行申請をしていただきます。）
●3日目：ヘルメット
【対象】
◉ Word または PowerPoint でのレポート作成ができる方
◉当日ノートパソコンを持参できる方
◉航空局への DID 飛行申請を作成しますので、下記に該当する方
・無人航空機の飛行経験を10 時間以上お持ちの方
・申請書：様式3 「無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力確認書」記入が可能な方
又は国土交通省認定の講習団体にて様式 3 を省略する事ができる技能認定済みの方
・航空局DIPS ID をお持ちの方
・賠償責任保険に加入済みの方（「保険会社名」「商品名」「保証金額」）
【定員】
4名（定員になり次第締め切らせて頂きます）
【講師】
※キャンセルについて
キャンセルは承っております。開催日の6日前のキャンセルは講習料金の30%、開催日前日および当日は講習料金の100%を請求させていただきます。
※振り込み手数料については返金いたしかねます。あらかじめご了承ください。