DJI TESTレポート~2.4DETALINKのウェイポイントの飛行性能~ - 全国 | DJI他ドローン専門卸販売「ポラリスエクスポート」

DJI TESTレポート~2.4DETALINKのウェイポイントの飛行性能~

2.4DetaLinkを搭載した機体で、Wayポイントの飛行性能を試してみました。

inspector5-2

Wayポイントは専用プログラムでPC上に設定したポイント(最大199ポイント)を自動で飛行させる機能です。
そこで今回はWayポイント機能を使い実際に飛行させ、自動飛行での性能がどの程度であるか試してみました。
テスト当日は風速5~7メートルと条件は良く有りませんでしたが、悪条件の中で飛行経路の補正がどの程度できるかも試す事にしました。
まずPC上で必要なポイントを設定し、高度・速度・時間・旋回方法などのデーターをポイント毎(全てのポイントを一括で入力させる事も可能)に入力し、データーをUpLoad後にミッションを開始させます。
ミッションはPC上に表示されている「GO」ボタンを押すと開始され、機体はポイント1を目指して飛行ししていきます。
ポイント通過後、機体は設定した旋回方法で機首の向きを変えポイント2を目指し飛行を継続して行います。
最終ポイントに到達後は、その場で機体がホバリング状態になりミッション完了となります。(ミッション終了地点は「Home Point」に設定する事も可能です。)

Way-PWay-P1

今回のテストでは悪条件ともあり自動飛行でポイントからの位置ズレは5~10メートルとの結果になりました。
実際には好条件下の飛行でも位置ズレは出てしまうと思われ、ポイントはこのズレ分を考慮し設定する事が必要だと思います。
またWayポイント飛行終了後、ラジコン歴25年の当社スタッフが同じ経路を操縦するチャレンジを行いました。
結果は、Wayポイントの位置ズレは、当社の熟練スタッフとほぼ同じレベルの飛行となりました。

Way-P2

注)Wayポイントは自動飛行となりますが、この飛行を行う場合はマニュアルモードでも機体の操縦が出来る方のみご使用ください。
これはWayポイントの飛行経路から大幅にズレてしまった場合、ミッションを強制解除し自分の操縦により機体を戻す必要があるからです。