皆さんご存知ですか?
DJI製ドローンの制御APP「DJI GO」の中には、とっても便利な機能があります。
「DJI GO」の機能の詳しく知ることで、お仕事や趣味の撮影にお役に立てればと思います。
今回は、映像転送機能をご紹介します。
「DJI GO」の中には、映像転送の状態や設定を変更できる機能が装備されています。
DJI GOアプリ内の一般設定⇒映像転送設定を開いてみます。
こちらでは、今現在どのような品質で映像が受信できているか?
どのチャンネルを使用しているか?などが色によって表現されたグラフで確認することが出来ます。
画面右上の「自動選択」が青くなっている場合には、
現在空いているチャンネルを常に探し移動しながら映像転送の品質を保ってくれます。
しかしながら電波環境の悪い場所では常に安定した電波を探し続ける為に、
かえって品質が悪くなってしまう場合もありますのでご周知ください。
そのような場合には、下図のように「カスタム」設定にし、安定したチャンネルをご自身で選択頂く方法も可能です。
次に、カスタム設定時の下図MCS選択設定をご説明します。
こちらでは、4・6・8・10Mbpsの中から選択できます。
一番数字の低い4Mbpsは映像転送に遅延が少なく長距離の映像転送が可能です。
数字が大きくなるほど映像の品質が良くなりますが映像転送距離は短くなり
遅延の度合いも大きくなっていきます。
この機能を使用し、遅延速度のない映像を優先するか?転送されてくる映像の品質を上げるか?
などの、お好みの映像転送設定が可能になります。
このような調整を使い分けることで、シチュエーションや電波環境に合わせた設定が可能です。
今後も、便利な機能をご紹介していきますので是非ともご活用ください。