DJI MAVIC2シリーズが発売され、やはり撮影するためのカメラスペックの向上が目を引く点ですね。
カメラスペックで言えばMAVIC2PROではハッセルブラッド製1インチCMOSセンサー搭載2000万画素、MAVIC2ZOOMでは24mm~48mmの光学ズーム採用が特徴的です。
今回はその中でも、センサーサイズに関して注目してみましょう!
MAVIC2PROやPHANTOM4PROで採用されている1インチサイズのセンサーではこれより小さなセンサーに比べ、一体どのような影響が出るのでしょうか?
単純に画素数が大きければ・・映像がきれいと思われがちですがこのセンサーのサイズが非常に重要なのです。
単純にセンサーが大きいほど、よりたくさんの光が取り込めるため画質が良くなります。
光が多く取り込めると、ダイナミックレンジと呼ばれるものが広くなり明るい部分が白飛びしてしまったりする現象が出にくく
階調の豊かな色を表現できることで結果、画質としては向上します。
コンパクトデジカメなどでもなかなか1インチまでの大きなセンサーは搭載しておらず、コンパクトドローンの小型なカメラに搭載されているのはすごいことなんです。
皆様も今回のMAVIC2シリーズ。PROとZOOMと迷っている方もいらっしゃるかと思います。
空撮できれいな風景写真が撮りたい!などより鮮明できれいな画像を撮影したい方にはPRO。
また、ズーム機能を使った本来は技術を要する「ドリーズーム」などが簡単に撮影できるZOOMでは楽しい動画がたくさん撮れます。
撮影したいシチュエーションに合わせタイプを選んで頂ければと思います。