皆さんご存知ですか?
DJI製ドローンの制御APP「DJI GO」の中には、とっても便利な機能があります。
「DJI GO」の機能の詳しく知ることで、お仕事や趣味の撮影にお役に立てればと思います。
今回は、フェイルセーフ機能の設定をご紹介します。
こちらの機能は、例えば送信機からの電波が途絶し、操縦できなくなってしまった場合など・・
そのような時に機体を出発地点まで「自動帰還(リターントゥホーム)」などを行うよう設定しておく機能です。
まずは、「自動帰還(リターントゥホーム)」を設定した場合は帰還時の高度設定をお忘れなく!!
設定した高度より高い障害物があると当然衝突してしまう可能性があります。
最近では、障害物回避機能が付いた高性能な機体が多くなってきましたが、あらかじめ周辺状況を把握しておくのも重要ですね。
また、屋内や上空に障害物などがある場合は注意が必要です。
屋内であっても、窓などからGPS情報を受信したり途絶したり制御が不安定な場所もあります。
このような環境で、フェイルセーフリターントゥホーム機能が発動すると、機体は急上昇を始めて屋根や木に衝突・・
なんてことになりかねません。
上空に障害物がある場所で飛行させる場合などは、フェールセーフの設定を「ホバリング」にしておきます。
これで、機体は同じ場所でホバリングを続けてくれます。
もう一つの機能としては、「着陸」があります。
これは、電波途絶などの際にいち早く機体を着陸させ停止させる手段として有効です。
3種の設定を飛行させるシチュエーションによって使い分けることで、機体の保護や安全確保に大きく役立つと思います。
今回の内容も、安全第一のドローン運用のため、意識して使っていただきたい機能の一つです。
今後も、便利な機能をご紹介していきますので是非ともご活用ください。