DJIより新しく発売が決まりましたプロ向け送信機”CENDENCE”のご紹介をさせていただきます。販売開始は8月を予定しています。(※変更の可能性あり)
CENDENCE
Cendence送信機を開発する上で土台となった要点は、ドローンであるInspire2と基地局のTracktenna(*日本未発売)、さらには高輝度モニターCrystalSkyを高度なレベルで連携がとれるようにするシステム作りでした。この目的を達成するためにCendence送信機は数多くの組み換え可能なモジュール部品を持ち、Inspire2の力を最大限まで引き延ばせることを可能にします。
Inspire2用に作り上げられたCendence送信機ですが、連携が取れる機種はInspire2に限定されずDJIが提供する他のプロ用ドローンにもご使用いただけます。制御の効率を向上するために、Cendence送信機は最大5つまでのアナログチャンネルに対応しているだけでなく、10個以上の完全カスタマイズ可能なボタンががついています。またCendence送信機の構造はアンテナとも互換性があり、高ゲインのアンテナもしくはDJIのTracktennaをご使用いただけます。これによりDJIのLightBridgeの力を増強できるため、電波干渉低減や映像転送画質向上に貢献します。
部品組み換え可能なデザイン
Cendence送信機のモニター取り付け部分はCrystalSkyと互換性のあるため、簡単に切り替えることが可能になっています。また送信機のアンテナ、PCB、マウティングブラケットとバッテリーはすべて取り外しが可能なので、のちのちの部品交換が容易に行えます。そのため今までの機体ごとの送信機とは違い、将来DJIから発売される商品にも対応させることが可能です。
ツーパイロットオペレーション
高度なカメラ操作が必要な時、Cendence送信機をマスターあるいはスレーブプロポとしてInspire2の送信機または別のCendence送信機と連携させることが可能です。
豊富なポート
SDIとHDMIポートは1080i50または720p60の映像を転送することができます。DJI FocusやTracktennaまたはほかのアクセサリーをCANポートを媒介してつなげることができます。Tracktennaを使えば、2.4GHz、5.8GHzのいづれかで強く安定した通信を高い帯域幅で使用することができます。Inspire2と一緒に使ったとき、Tracktennaは最大で10Mbpsのデータ送信を2km先まで届ける実力を持っています。そのため映像の転送速度と画質を大きく向上できます。また、従来の送信機と同じく、USB-Aポートを使うことで様々なモバイル製品とつなげることも可能です。
バッテリーシステム
Cendence送信機はCrystalSkyと同じバッテリーを使うため、バッテリーの共用が可能となっています。電源補給にはバッテリー装着または電源ポートを使用する二つの方法があります。
幅広いアクセサリー
実用的なアクセサリーにより簡単にCendence送信機の力を増強することができます。サポートリングは送信機自体の重量を分散することに優れ、長時間のオペレートからくる疲労を軽減します。スティックカバーは円滑な操作の妨げとなるホコリやチリの混入を防ぎます。モバイル機器ホルダーはCrystalSkyの代わりになるスマートフォンやタブレットを充電しながらでも固定できるようにします。
互換性
Cendence送信機は2017年7月現在、Inspire2とMatrice200シリーズと互換性があります。
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商品コード | 商品名 | 販売価格(税別) |
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DJI-CENDENCE-K1 | 【先行予約】DJI Cendence 送信機 | 119,444円 |
DJI-INSPIRE2-P39 | 【先行予約】Cendence送信機用モバイルデバイスホルダー | 3,519円 |
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