皆さんご存知ですか?
DJI製ドローンの制御APP「DJI GO」の中には、とっても便利な機能があります。
「DJI GO」の機能の詳しく知ることで、お仕事や趣味の撮影にお役に立てればと思います。
今回は、ジンバルパラメーター機能をご紹介します。
何とかドローンは飛ばせるようになったけど、機体を動かしながらジンバルの操作が難しい・・
皆様のこのような壁にぶつかったことがあるのではないでしょうか?
そんな時にとっても役に立つ機能がジンバルパラメーター機能です。
この機能、具体的には送信機などからジンバルの操作を行った際に、
ジンバルの動くスピードや、ジンバルが止まるときの滑らかさなどを設定できます。
3種類の設定が保存できますので、撮影するシーン・シチュエーションなどに合わせて使い分けが可能です。
では、設定方法をご紹介しましょう。
DJI GOアプリ内の一般設定⇒ジンバルパラメーター設定⇒詳細設定を開いてみます。
一番上にあるタブにて設定が3種類選択できます。
次の項目では、送信機からの操作に対してジンバルの動くスピードを調整できます。
数値が小さいとゆっくり、大きいと早く動くように変化します。
次の項目では、機能をONにすることでカメラを水平方向より上向きに向けることが出来るようになります。
この場合、プロペラなどが映り込む場合がありますので注意してください。
次の項目では、ジンバルの動きを止める際の“止まり方”が変更できます。
数値が小さいと素早く止まり、大きいと慣性で動いた後にゆっくりと止まるようになります。
最後の項目は、機体を回転(ヨー軸)させたときに、カメラも回転方向に追従させる機能のON/OFFです。
今回は、チルト方向動作のみの機体の例です。
インスパイアなどヨー方向の設定のある機体もございますが機能の基本的な意味は同じです。
このような調整を使い分けることで、皆様の撮影レベルアップを図っていただければ幸いです。
今後も、便利な機能をご紹介していきますので是非ともご活用ください。