DJIより新しく発売になったLightbridge2の機器を一通り確認しました。
Lightbridge 2は構想段階から業務用放送のフレームレート・HD画質といった条件を満たす設計となっています。
USB・mini-HDMI・3G-SDIポートを装備し1080p/60fpsビデオ出力・720p/59.94fps・1080i/50fps放送基準出力に対応しています。
専用送信機は、写真・ビデオ撮影・ジンバルのピッチコントロール・機体の操作・リターン・トゥ・ホーム・カスタムボタンの設定が割り当てられている為、機能の操作が簡単に行えるようになっています。
また、従来のライトブリッジでは別途RC用送信機が必要で設定なども必要でした。
Lightbridge 2は専用送信機が付属しており、「DJIGOアプリ」との連携で設定が非常に簡単になってるのも特徴です。
※Lightbridge2には送信機（マスター側）1台がセットになっています。
DJI Go Appを併用する事でビデオ映像の画質変更など手動で設定することが出来ます。
別売の送信機を使用する事で最大3台のスレーブをリンクする事が可能です。
今回のテストは、映像転送の状況も確認するためマスターとスレーブ2台の送信機を用意し、マスターはAndroidタブレット・スレーブはHDMI出力のモニターを用意しました。
マスター側は、機体の操作以外にジンバルピッチコントロール・REC・シャッターの操作が行えます。
スレーブ側はジンバルの操作がメインとなり、REC・シャッターはもちろん、ジンバルはピッチ・ヨー・ロールの3方向の操作が可能です。
飛行テストは愛知県内にあるドローン専用飛行場で微風の中で実施。
初フライトですが機体は安定良く、送信機など機器の変更による不具合は感じられません。
映像もマスター・スレーブ共に乱れもなく安定して映像送信ができている様です。
機体の向き・高度・距離など色々な飛行パターンを行いましたが、機体の操作はもちろん映像転送・ジンバルコントロール全て正常に機能せていることを確認できました。
———商品名—————————————————希望小売価格（税抜）
—-DJI Lightbridge2（送信機1台含む）————————–￥174,907
