現在ドローンは、日本国内でも数多くの台数が販売されています。
電動RCヘリコプター・飛行機の経験がある方は、
しかし、電動RCの経験
DJI製バッテリーは、
しかし、墜落などの衝撃には耐えられない構造で、墜落時にはバッテリーが損傷してしまうケースがあります。
最悪の場合、化学変化により燃焼してしまいます。
基本的に墜落などでバッテリーが損傷した場合、修理は不可能と考えて頂き新たにバッテリーをご購入頂く事になります。
墜落した機体を修理に出される際などは、輸送中の事故を防ぐ為にも絶対に損傷したバッテリーを一緒に送らないでください。
■ リチュームポリマーバッテリーの危険性について・・・
通常、放電だけで発火にいたる事は少ないと思いますが、ショートさせると発火する可能性は高くなります。
墜落時に衝撃によりショートしないような安全策を取る必要がありますが、構造上、中々難しいと思います。
ショートによる発火は、化学反応で起こるため、ショートからしばらくして膨れてしまうケースがあり、一度でもショートさせてしまった場合は安全なところで少なくとも20分以上観察する必要があります。
場合によっては、急激に化学変化し燃える可能性もありますので十分気をつけてください。
また、膨れたバッテリー等には穴を絶対にあけないでください。
穴をあけた瞬間にショートを起こし、急激な化学変化を誘発し燃焼してしまいます。
また損傷したバッテリーを何も処理せずに通常のゴミとして出すのは凄く危険です。
必ず適切な処理を行って下さい。
■ リチウムポリマーバッテリーの処理・処分方法について・・・
バッテリーの処分方法は、塩水につけ放電させるのが一般的です。
残量にもよりますが完全に放電されるには、塩水に数日間つけて置く必要があります。
完全に放電されたかはテスターなどを使用してご確認してください。
放電後は、金属部品やプラスチックなど使用されているバッテリーもありますので、各自治体に確認して適切に処分してください。
※報道発表資料・東京消防庁>模型用のリチウムポリマー電池に関して(コチラから)